第4回 駐車場の種類一覧
自走式・機械式・平面駐車場の特徴を解説
この記事で分かること
- 駐車場の代表的な種類と、それぞれの仕組み
- 自走式・機械式・平面駐車場を比較するポイント
- 駐車場計画を始める前に整理したい条件

駐車場にはどのような種類がある?
駐車場を計画する際には、必要な駐車台数だけでなく、敷地の形状、施設の用途、利用者の動き、建設後の維持管理まで含めて方式を検討することが大切です。代表的な方式には、自走式立体駐車場、機械式駐車場、平面駐車場があります。
それぞれで車両の入出庫方法や敷地の使い方が異なります。そのため、まずは各方式の特徴を把握し、計画条件に合うかを比較することが重要です。
代表的な駐車場の種類
自走式立体駐車場
自走式立体駐車場は、利用者が自分で車を運転し、車路やスロープを通って複数階の駐車区画へ移動する方式です。複数階を活用するため、限られた敷地でも駐車台数を確保しやすい点が特徴です。また、商業施設、病院、マンション、オフィス、公共施設などで検討されます。
機械式駐車場
機械式駐車場は、利用者が所定の位置に車を停めた後、機械設備が車両を格納する方式です。車両の寸法・重量などに条件が設けられる場合があるため、想定する利用車両や入出庫の運用、設備の保守・点検を確認する必要があります。
平面駐車場
平面駐車場は、地上の平らな敷地に車室や車路を配置する方式です。利用者にとって駐車位置を把握しやすく、出入口から建物までの動線も分かりやすく計画できます。一方で、多くの駐車台数を確保する場合には、相応の敷地面積が必要になります。
主な比較ポイント
| 方式 | 特徴 | 検討時のポイント |
|---|---|---|
| 自走式立体駐車場 | 複数階に駐車し、利用者が自分で運転する。 | 台数、車路・スロープ、動線、用途。 |
| 機械式駐車場 | 機械設備で車両を格納する。 | 車両条件、入出庫、保守管理。 |
| 平面駐車場 | 地上の平面に車室と車路を配置する。 | 敷地面積、出入口、車路配置、動線。 |
ポイント
方式ごとに優劣があるわけではありません。必要台数、敷地条件、施設の用途、利用時間帯、将来の運用まで踏まえて比較することが大切です。
計画前に整理したいこと
- 必要な駐車台数と、将来の利用台数の見込み
- 予定地の敷地形状、接道状況、周辺道路の交通状況
- 施設の用途と、利用が集中する時間帯
- 想定する車種や、バリアフリー・EV充電などの条件
- 建設後の維持管理や、長期的な修繕の考え方
さらに、車両と歩行者の動線を早い段階で整理することで、各方式の比較が進めやすくなります。まずは、現状の課題と必要条件を書き出すところから始めましょう。
豊国ショウワパークへご相談ください
「どの駐車場方式が合うか知りたい」「敷地に対してどの程度の駐車台数を検討できるか相談したい」といった段階から、お気軽にご相談ください。
